HDD破損前の兆候

3年目以降はレッドゾーン、突如壊れてしまう可能性のあるHDDの破損は本当にツライものです。
大切なデータにアクセスできなくなってしまったら、もう大変な復旧作業を行うしかありません。
しかし、ハードディスクには故障前の兆候がみられる場合があり、100%ではありませんが破損前にサインを送ってくれる場合があります。

また、最近の物には故障の早期・予測を行う為のS.M.A.R.T.(スマート)がHDD内部に搭載されている為、ソフトウェアを使うことによってリアルタイムにハードディスクの状況のチェック・監視を行うことができます。

連続的な異音とスピード低下は故障のサイン

まず第一に起こりやすい現象は、ハードディスクの連続的な異音です。
これは故障のサインの一つと言えます。
パソコンのフォルダへファイルなどを移動させた場合、大きなファイルである程時間がかかりますが、その際HDDから「カタカタ」とデータの読み書きをする音が聞こえる場合があります。

特に外付けHDDなどを使っていると非常にわかりやすいのではないでしょうか。

これが、「ガタガタ、ギギギ…」のような異常な音になることが多くなるとイエローカードです。
また、「カタカタ」のリズムが異常に狂い、明らかに読み書きがスムーズに行っていないと感じられるような異音がした場合は注意が必要です。

通常通りファイル等の読み書きが行われているようであれば問題ない場合も多いですが、小さなファイルの移動であるにも関わらず途方もない時間がかかりPCが動作困難な程重くなる、エラーや「プー」という異音が発生する場合は非常に危険な状態である場合があります。

これらの現象が頻繁に起こるようになるのであれば、HDDが破損する前にデータの移動を行う必要性があると言えます。

専用の温度計で発熱をチェック

もう一つの破損の兆候として見られるのがHDDの異常発熱です。
ハードディスク内部の温度が異常に上昇すると危険なシグナルであると言えます。

しかし、実際に触って温度を確かめることもできませんので、監視には専用のHDD温度計ソフトウェアが必要です。

一般的に40℃を超えた状態が続きすぎると危険と言われていますので、特に夏場などは寿命を延ばす為には冷却ファンなどを買ってみたり、室温の調整を行って使用することをおすすめします。

しかし、ハードディスクの温度に関しては、Googleが民生用ディスク10万台以上を使って調査した結果、異常発熱に関係なく故障するとの結果も出ているようです。

HDD温度計は簡易的なものであれば無料のフリーソフトで公開されているので、一度ダウンロードして使ってみると良いと思います。

また、冒頭に紹介したS.M.A.R.T.システムによる詳細な寿命の監視や温度を知る為には、有料の診断ソフトを使用しなくてはならない場合が多いです。

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