ハードディスクの寿命

どんなものにも寿命が存在しますが、それはハードディスクにおいても例外ではありません。
HDDには、ライナーと呼ばれている潤滑剤が周りに塗布されており、これがディスクの回転を促進し、データの読み書きの手助けをしています。

このライナーという円滑剤が劣化してくると、ヘッドが磁性面に衝突してしまい、通称ヘッドクラッシュ現象を引き起こし、故障となります。
つまり、ライナーの寿命はHDDの寿命とも言いかえられるのです。

ハードディスクには商品によって耐久性に差が存在し、使用時間や頻度によって故障までの期間に大きな違いが見られますが、目安として個人向けに提供されているSATAやIDEという形の場合、1日8時間の使用で3年と言われています。

企業サーバー向けに作られているSCSIという形のものは、その分HDDの寿命も長く24時間稼動し続けても約5年は使うことができると言われています。

しかし、これらの数値はあくまで目安となる為、保証などは一切されていません。
実際に同じ商品であってもアタリ、ハズレの違いが大きく、5年以上問題なく可動することもあれば、購入後半年もしない期間に突如として壊れてしまうケースもあります。

突然ハードディスクが故障した場合は復旧作業などでデータのサルベージを行う必要がありますが、兆候が見られた場合は早急にデータの移動を行うことが大切です。

個体差の見分けは不可能ですが、3年以上使っている場合はいつ壊れてもおかしくないと言えますので、頻繁にバックアップを取り、データ消失を回避しましょう。

お役に立てましたか?
もしよろしければこの情報を友達とシェアしてください。

ハードディスクの知識
サイト内検索
NAVI